たき火をしているみんなの笑い声が聞こえて、パッと顔を上げたら、そこには見たこともない大きな煙。
それが何かはわからないけれど、近づいて見てみたい! そう思ったら、どんどんスピードを上げて煙の方に向かっていきました。
ただ、土や草の上を這う時、足の裏に感じるものがちょっと違うようで、いつも以上にお尻が上に上がっていました。
(川辺)
この写真の面白いのは、お尻が高くなっているところ。何故、和くんのお尻は、いつもより高くなっているのだろう?
そのナゾをしばらく考えてみた。残念ながら、ナゾはナゾのまま。
だけど、和くんのグイ、グイと進む姿から、そのたくましい、一足一足から、野生の目覚めのようなものを感じる。湿った土の感触と草の匂いによって、和くんの中に生き物としての力が満たされたのかもしれない。
もしかして和くんは、トラの子なの?
(宮里)