「ぐうたら村」とは、弊社へ応援メッセージを送ってくださった汐見稔幸先生が、小西貴士さん、河邉貴子さん、大豆生田啓友さん、汐見和恵さん、井上寿さんと共に始められた小さな村です。
ぐうたら村を、汐見先生が以下のように説明されています。
保育や教育をキーワードとして出会った仲間たちが始めた「身の丈にあった豊かで持続可能な暮らし」を模索し実践する場。自然環境豊かな山梨県北杜市の耕作放棄地1900㎡を2012年より少しずつ開拓し、現在に至る。「ぐうたら」の意味を辞書で引くと、「ぐずぐずしていて働く気力のないさま(人)」とある。これはこの場を始めた仲間たちによる、行き過ぎた「超」市場経済が生み出した世の中の忙しさや疲れに対するユーモアのこもった風刺である。パーマカルチャーや自然農の視点を取り入れた農的な暮らしの実践から楽しんで身体で学び、人と交流し、その豊かさをシェアする場を目指している。(後略)
私は、2012年より年に1、2回、家族で訪問しています。崩れないように石を積んだのが、私の村づくり体験の始まりでした。いびつな石をあれこれ選び、落ち着く角度を見つける地道な作業。時々飽きると、草の上にしゃがみ、走り回る子どもたちを眺め、近くにいる大人と話をしたりして。作業は、その時々で変わるのですが、木や土、草、石、水等……、身体中で自然に触れ、性質を知り、暮らしの中に取り入れていく過程を、断片的にでも経験することで、心地よさを感じ、ふと自分の暮らしを振り返ることになります。
さて、今年のぐうたら村は、「somo-somo CULTURE講座」と「わくワーク」という2本立てで開催されることになりました。 somo-somo CULTURE講座では、木工や畑、食に関する講座が開かれます。わくワークでは、ぐうたら村が今後も活動を続けられるように村の生活に必要なことをのんびり進めていく計画になっています。
案内チラシは、こちらです。どうぞ、ご参加ください。
ぐうたら村Amebaブログ:http://ameblo.jp/gu-tarav/
ぐうたら村Facebook:https://www.facebook.com/gutaravillage/
(川辺)