9/17に第8回の講義が行われました。
夏の集合研修で立案や模擬講義を共に経験し、一層親しんでいらっしゃる様子の受講生の皆さんです。この日はさまざまな研修ニーズへの対応を考案することについて、これまで実践を重ねてきた弊社川辺からのレクチャーです。当日の様子のついて、サポーター(研修講師養成塾1期生)奥村みずほさんからのレポートです。
講師養成塾第8回目、川辺尚子先生による講義は、企業秘密とも言える実際の事例のご紹介満載の内容でした。養成講座も終盤にさしかかり、顔見知りも増え、参加の皆様の空気もリラックスモードです。具体的な事例が多いことから最も聞きたかった内容の一つでもある内容でもあったと思います。冒頭から、頷き・メモをとり・積極的に講座に向き合っていらっしゃる様子が伝わってきます。
研修を行う際の園との確認事項や背景、研修を行うための段取りの全てが詰まっています。これから研修をしていこうという方にはもちろん、既に活躍されている皆様にもかなり貴重な時間ではないでしょうか。ブレイクアウトルームでも「先に聞いておきたかった!」という声があがっていました。一番大切なことは「へこたれないこと」という話だったかもしれません笑。
園の課題を丁寧に聞き取り、指針の読み取り、子どもの姿の見方、職員間の人間関係など、総合的に課題を解決していく手がかりを園全体で話し合える環境に整えていくことが研修講師の役割であると改めて感じる時間でした。
最後のブレイクアウトルームでは、大半のルームで自己反省や現場の悩み相談となって、お互い共感しあっていらっしゃいました。この塾は、頼ることができることは仲間同士で頼りあう、喜びや悩みを共有し合える、そのための仲間を創ることができる貴重な場であるとしみじみ感じ、温かい気持ちになった本日でした。最後にはスペシャルなお知らせが…! これからもとても楽しみです。
サポーター 奥村みずほ