8月24日(木)に日比谷研修センターにて第二回セミナーを実施しました。
講師は、わらべうた実践家の久津摩英子先生。
テーマは「〜すべての子どもの育ちを支える〜 わらべうたセラピー 」で、あっという間の2時間でした。
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わらべうたがもつ「セラピー効果」には、音楽療法の側面があること。それを、「こころ」情緒の安定・対人関係、 「からだ」運動機能、 「あたま」言語・認識の3つの視点から話されました。たくさんの実践例も盛り込まれ、参加者のみなさんは皆、深く頷きながら聞き入っていらっしゃいました。
その後、わらべうたの実践タイムが始まりました。
うたの意味や実施するときの配慮などにも触れながら丁寧に見本を見せてくださった後に、ひとりで、そして隣の人と、最後には会場全員で手をつなぎ、大きな輪をつくり、わらべうたに親しみました。
「身体が動くと心も動く」の言葉通りに、参加されている皆さんの表情がどんどん柔らかくなっていき、セミナー終了時には会場全体が不思議な達成感に包まれていました。ご参加の皆様にも感謝致します。
アンケートの回答にもありましたが、ここ数年のコロナの影響や今夏の熱中症アラート発令等で、スキンシップの減少や子どもの運動機能の低下が懸念されています。又、保護者との対面での関わりの不足も問題視されている今だからこそ、親子で楽しめるわらべうたを積極的に保育に取り入れていただけたらと思います。
今回のセミナーは動画編集後、弊社on-line研修の保育実践講座として配信されますので、楽しみにお待ちください。
次回9月25日(月)は、施設長・保育事業経営者向けセミナー「保育施設における働きやすい職場環境づくり ~労務管理とこどもの権利の視点から~」が開催されます。
施設長の方々に是非ご参加いただきたい内容です。奮ってお申込みください。
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