2016年11月
バスを待っていたら、急に嬉しそうに、両耳に指を突っ込んで、ケタケタと笑いながら歩き回り始めました。
ここは、交通量が多く、トラックやバスなど大型車もいっぱい通る道です。
どんな風に聴こえたのかな!?
(川辺)
和くんの話を読んで、あ、一緒だ!と叫んでしまった。
孫の話。
2歳になった青くんは、大の音好き。
一緒に出かけた時のこと。後部座席のチャイルドシートから、リズミカルなレロレロレロレロが響く。
この日のテーマだったらしい。
途中、道の駅で車から降りた。
向こうから台車を押して人がやってくると、青くんが笑い転げた!
えっ?と驚いてみていると、「台車の音が好きなんですよ!」と、ママが言う。
言われてはじめて音が聞こえてきた。
ガタガタガタガタという、台車の音が。
青くんは、台車の音がする間中、笑い転げ走り回っていた。
吉永早苗先生が書かれた「音感受」についての本を思い出す。
「音感受」、なんてキレイな言葉だろう。
和くんも青くんも、暮らしの中の音に気づき、笑っている。体で反応している。
これはもしかしたら、「音感受笑い」っていうのかもしれないね。
(宮里)