2016年9月
保育園の帰り道。
突然、壁に向かって何か言って飛び跳ねる和。
影を発見して、「おかーしゃん、おかーしゃん!」と言っていたのでした。
影を見るだけで、こんなに私の存在を喜んでくれる。
そのことの幸せを残しておきたくて、写真を撮りました。
母でいる、ということは、なかなか大変なことも多いです。
難しいし、疲れるし、困ったり、悩んだり。
でも、母として、ずっと子どもたちにとって、この影のようにうっすらと、でも大きな支えになるような存在でありたいと思いました。
(川辺)
影の存在に気づくのは、いくつくらいからなのかな?
じぶんの影に気づくのと、他の誰かの影に気づくのは、どのように同じで、どのように違うのだろう。
おかあしゃんの影を見つけて、そこにおかあしゃんを感じる。
見つけた喜びと見つけられた喜びが、響きあっている。
(宮里)