2019年7月
登園前の朝、ダンボールの端切れを見つけて、小躍りして作り始めたロボット。
鼻歌が聴こえているので安心して家事をしていたら、急に絶叫が聞こえてきました。
ガシャーンといろいろなものが散らばっていて、顔を真っ赤にした和がこちらを睨みつけていました!!
こわっ!(笑)
どうやら、ダンボールの板とラップの芯がうまく付かない様子。
それもそのはず、厚さも形も違うこの2つをどう繋ぐか、これはかなりの難題です。
放置して大荒れコースか……
手伝って満足コースか……
保育園出発前の慌ただしい時間に究極の選択に迫られましたが、しばしの葛藤の末、後者を選択。
他のものを充てて補強する、ということを、超早口&ハイスピードでやって見せながら作っているうちに、形になってきて、ようやく気持ちも落ち着いてきたようです。
和は、大量に不要となったネジを持ち出してきて、「ロボットってさ、こういうのが付いているよね」 そう言って、目や鼻にして挿したら、ほんとうにロボットっぽくなりました。
うまくいかない時の絶叫や物を投げるのは、ほんとうに困るのです…。
凄まじいストレスを感じます。
でも、それを乗り越えた時に見えてくるものはおもしろい。
だから、いつも手伝って満足コースができればいいのですけれどもね。
それは、稀なことです。
(川辺)
うまくいかないと、怒りたい気持ちが私にもあります。
特に、平らなものと円形のもの、つまり板とラップの芯のような二種を頑丈に接着しようとすると、苛立つ!!!
だから、そのことに果敢にも挑戦し成し遂げた尚子さんに感服です。
そんなスーパーママのおかげで闇を通り抜けた和くん!
よかったね! ネジ、面白いね!
(宮里)