セミナーは桃枝先生の自己紹介後、担当している年齢に分かれてグループを組み、軽く自己紹介をしてもらい、親しみやすい雰囲気でセミナーが進行していきました。
その後、各自担当しているクラスの保育室の環境構成についてB4用紙に記入していきます。どのようなモノが、どこに、どのように置いてあるのか。気に入っている点や工夫している点を描き、グループ内で共有しました。
先生が各グループを回り、軽く気軽な質問を受講者に投げかけることで、自然と笑顔が生まれていました。
グループ内でお互いに保育環境を話し合う時間はとても興味深く、担当しているクラスの環境構成を振り返る良い時間となっていました。また、他園のアイディアが参考になっている様子がありました。
その後、乳児期の環境構成において大切にしたいことを年齢ごとに丁寧に解説いただきました。乳児が安全で、心地よく、安心して過ごせるよう発達に応じた玩具や空間、コーナーづくり、環境の組み合わせを実際の保育室の写真を見ながら学びました。
学んだことをふまえ、冒頭で描いた環境構成を見直し、変化を加える点をB4用紙に描きました。具体的な改善や工夫するポイントを整理することができていた様子でした。
最後の受講者交流タイムでは、受講者同士で環境構成のアイディアを出しあったり、他者の意見を聴いたり、先生に質問をしてグループ内で語り合ったりと充実した時間を過ごしている姿が見られるセミナーでした。
今後のセミナーにつきましてはこちらのページにて順次ご案内致します。
https://hoiku-design.co.jp/news/18478