研修講師養成塾第2回の講義は、6月17日夜、zoomで開催されました。
テーマは『研修講師としての姿勢や在り方①』、講師は古賀松香先生(京都教育大学)です。
先生のこれまでのご経験がたくさん盛り込まれた講義内容を聴き、塾生の皆さんが頭も心も熱くしつつ、受講、交流(対話)をしていました。
研修講師養成塾1期生のサポーター、鈴木悠太さんからのご報告をご覧ください。
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2024年6月17日(月)、私の「推し」である保育のデザイン研究所(私は勝手に「ホイデザ」と呼んでいる)がオンライン研修を開催するとのことで、サポートメンバーとしてお手伝いさせていただきました。
今回の研修は、乳幼児の「心」や「保育プロセス」を専門とする古賀松香先生によるもの。園のリーダー層や養成校教員の方々が参加し、研修講師の基本スタンスを学び合いました。活発な意見交換も行われ、充実した時間だったと感じます。みなさんいい顔してましたし。
サポーターながら私が一番たくさん勉強させていただいたかもしれません。役得!
実は、私は昨年、「ホイデザ」の研修講師養成塾一期生として古賀先生の研修を受講しています。
昨年の塾開催期間、いくつも生まれた名研修の中でも古賀先生のお話はひときわ輝きを放っていましたが、今回はよりパワーアップ。
更新されたのは、本人曰く、「簡単に伝える」ことから一歩進み「聞き手に考えさせる」言葉を選ぶ、というスタンスです。「心地よい時間」だけで研修が終わらないように、との意図に基づくのだとか。人間の成長は「コンフォートゾーン」でなく「ラーニングゾーン」でこそ起こると言いますから、この変化は受講者にとって非常に価値のあるものです。
年を追うごとに深みを増していく「ホイデザ」の研修は、保育関係者なら必ず体験しておくべきものだ、と改めて確信しました。サポートとして関わらせてくださってありがとうございました!
(鈴木悠太)