2017年11月
散らかった部屋を片付けていると……。
和が慌ててビニール袋を出してきて、油性ペンで何か描き、散らかったものの中から大事なものを入れ、ビニタイで留めていました。
「せんせいに、ビニールちょうだい、ビニールちょうだいっていうとね、せんせいがビニールくれて、なまえかいてくれるの」
結果として大量のビニール袋と、油性ペンと、ビニタイが散らかっておりましたが(笑)
大切なものをどうやって大事にするか、経験しているんですよね。
(川辺)
大事なものを袋に入れる気持ちって、いつ生まれるんだろう。
そのものを手に握るより、ビニールの袋に入れる方が、所有してる感というか、「オレのだ!」感が高まるのはいつからなんだろう。
モノとの距離の取り方ともつながっているのかもしれない。
大人のかかわりの中で培われるものなのかもしれないけれど、それだけではないのかも。
ゆっくり考えてみよう!
(宮里)