セミナーでは、まず、対話的な子育て支援をめざして心がけたいことや、支援のポイントを学び、次に心理劇を体験しました。
最初のウォーミングアップで、椅子に座って大きな輪になり、隣の人と関わるうちに心も身体も温まってきて、いよいよ行演(ロールプレイ)の開始です。
各グループで、参加者は順番に保護者、保育者、子ども等の役を演じました。例えば発達に障害のある子どもの保護者のケース、例えば海外にルーツを持つ保護者のケース等を想定し、和気あいあいとした雰囲気の中、一人ひとりが役になりきっていました。
参加者からも、「今回の劇のように、実際にその立場になってみるという体験は初めてだった」「色々な考え方に触れられた」「相手がどんな気持ちでいるのか実感できた」等の声があがっていました。
その後の交流会では、講師が各グループを回って参加者の質問に答えたり、本日の研修の感想を皆で言い合ったりして、最後まで笑い声の絶えないセミナーでした。
8月24日(土)の午後に同じ内容のセミナーがありますので、今回ご都合のつかなかった方は是非ご参加ください。