私どものホームページのブログ「ゆっくりゆっくり大きくなぁれ」に、毎回素敵なコメントを送ってくださるお茶の水女子大学教諭・こども園園長の宮里暁美先生が監修なさった本が発売されました。
シリーズ累計60万部を突破した「頭のいい子を育てる」シリーズの第3弾『できるよ!せいかつ366』です。
この本は、1日1ページ366日分、つまり366ページにわたり、子ども達の“知りたい!” “やってみたい!”といったことを集め、「くらし」「ことば」「運動」「仕事」「行事」「知識」など、多彩な14のジャンルを網羅して、“子ども達の生きる力”を育てることをねらいにしています。
シリーズのタイトル「頭のいい子を育てる」という言葉が目をひきますが、これは英語や算数などお勉強ができる子を育てるという意味ではありません。
自然や科学のふしぎを発見して「なぜなぜ」と追及していく気持ち、想像力をふくらませ「そこにないもの」「目に見えないもの」に思いをはせる柔らかい脳、そして、世の中でくらしていく知恵や力を育てることを指しています。
本の帯に“対象年齢3歳~”と書いてあります。「えっ!こんな図鑑のような本を・・・?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、3歳前後のお子様でも、嬉しそうに図鑑を開いて興味のあるページをめくって楽しむ姿はよく見られます。時には、おうちの方が読んであげてもよいですね。
“おもしろそう” “知りたい” “やってみたい!”という気持ちから始まるその時間がお子様を育てていくのだと思います。
お家に1冊あると、3歳(前後)~小学生まで、そのお子様の年齢なりに楽しめる1冊。 クリスマスプレゼントに、是非、おすすめの本です!!
(高城)