2019年5月
ぐうたら村(https://gutara-v.net/)にて、小さな小さなネズミの亡骸に出逢いました。
和は、虫ではなく、小動物の死を目の当たりにするのは初めて。
「人間と一緒で、こうして目を瞑るんだね。どうしてなんだろう。」 そう言いながらしばらく、ずっと眺めていました。
そして、自分の手のひらにのせ、愛おしそうに背を撫で、持ち替えた時に、一部にアリが集っていることに気づきました。
「なんで、アリがこんなにいっぱいいるの?」
これは、ゴリさん(ぐうたら村の管理人小西貴士さん)に聞いてみよう、ということで尋ねてみました。
アリたちが、ネズミの肉から栄養をもらって大きくなることを、ゴリさんの言葉で語りかけてくださいました。
ありがたいことでした。
(川辺)
死は誰かの生につながる。
終わりは終わりだけではなく、はじまりでもあるんだ!
それがわかると、少し勇気がわいてくる。
大事な出来事ですね。
ともあれ、私は、ネズミが目をつむっていることへの和くんの穏やかでやさしいつぶやきが好きです。
大事なまなざし。命へのまなざしだなぁと。
(宮里)