今回は、長年インクルーシブな保育を実践してこられた瀬山先生を講師にお招きし、園で過ごす子どもたちの写真や動画と共に、講師が体験されたお話を伺いました。そのお話を通して、参加された方々は
・子どもは子どもの中で育つことが一番
・障害のある無しに関わらず、子どもたちは互いに支えあっている
・ケンカの場では障害をもっていても対等 …など、たくさんのことに気づかされたのではないでしょうか。
セミナーは「すべての子どもが自分らしくいられる場を作ることについて話す」という講師の言葉から始まりましたが、お話にある様々なシーンはまさにインクルーシブな保育でした。そして「医療的ケア児の受け入れと聞くと、すごく身構えてしまいそうだが、自分は分からないことがあるたびに看護師さんたちに助言を受けて、都度対応してきた」というお話も、これから始めようとされている方々の気持ちを楽にしてくださるものと感じました。
資料の最後にある言葉
「障害があってもなくても 一緒にいることで みんなが 笑顔になるよ~」
「その子の「凸」に注目し、「凹」をみんなで埋めあう」
が、心にしみるセミナーでした。
今後のセミナーにつきましてはこちらのページにて順次ご案内致します。
https://hoiku-design.co.jp/news/18478