2017年12月
保育園のクリスマスツリーを見て、毎日毎日、和に「かざりしようよ」と言われ続けていましたので、やっとクリスマスツリーを出しました。
そしたら和は、「サンタさん、来ないねぇ」ですって!
「まだよ」と言うと、「クリスマス、かざりしたじゃん」と。
そこで、姉が24日の夜に来ること、寝ている間に来てくれることを話してくれました。
その日、お昼寝から覚めたら、「サンタさん、来ないねぇ」。
さて、夜になり。
姉の方は、サンタクロースの存在にちょっぴり半信半疑になりつつも、お手紙を黙々と書いていました。
その横で……嬉しい気持ちが止まらない和は、座卓からソファへ、何度も何度も飛び移っては高笑いしていました。
サンタさん、彼にサル山を!!
(川辺)
ツリーを飾る=クリスマスになる
クリスマスになる=サンタクロースが来る
サンタクロースが来る=プレゼントが手に入る
という具合に、和くんは、いつも論理的です。
そのような弟がいて、やむを得ずサンタクロースに手紙を書くお姉ちゃん。
そのそばではしゃぎ回る和くんは、
サンタクロースに手紙を書く=サンタクロースがすぐに来る!
と思っている。
和くんの理解は正解なのか、早とちりなのか。それは、お姉ちゃんにしか分からない。
「弟が待ちきれないので、早めにお願い事します!」って書いたのかな?
「弟が叫んでいますが、大丈夫ですから予定通りの日程でお願いします」って書いたのかな?
(宮里)