2024年度の保育のデザイン研究所セミナーが、いよいよ始まりました。
太田先生のセミナーでは、口腔機能の発達と「食べる」ことへのつながり、健やかに食べられる食環境づくりについて、保育士や栄養士などの受講生のみなさんとわかりやすく学ぶことができました。
具体的な画像を用いて、離乳食を食べる赤ちゃんが、固形食物や水分の摂取をどのように行っているか、消失する舌や唇の反射行動と出現するあごや唇の動きで説明される「もぐもぐ」「ごっくん」の様子を含めて紹介されました。
様々な園の実践・取り組みをグループワークや発表を通して共有する時間がありました。グループワークで共有された実践の紹介には、講師の先生から質問やコメントがあり、実践について様々な角度から考える時間になりました。
講義の後には、短い時間でしたが、講師と受講生の交流の時間があり、講師の先生が全てのグループを回りながら、質問を受け、活発な話し合いができました。
9月7日(土)の午前に同じ内容のセミナーがありますので、今回ご都合のつかなかった方は是非ご参加ください。