保育のデザイン研究所は8月に開設した「日比谷研修センター」にて様々な分野の先生をお迎えし、セミナーを開催しております。
第5回目は伊藤史子先生(デザイナー・アトリエリスタ)による講義とフィールドワークです。
以下、セミナー概要です。
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保育に「美」の視点を取り入れるとはどのようなことでしょうか。ヨーロッパのアート・デザインの価値観やレッジョ・エミリア市の教育哲学を学びながら、子ども達の「それぞれらしさ」や「そこにある価値」についてお話をします。
日本の保育・幼児教育施設などの活動から、「素材の選び方」「環境設定のつくり方」
「インクルーシブな関わり方」の可能性についてご紹介します。
午後は日比谷公園でのフィールドワークを通して、参加者自身が「自然との出会い」を探究し、
リサーチャーとしての子ども達の視点を理解します。子ども達が生きる場所、文化を大切にしながら、新しい価値を創造する教育のあり方について考えるセミナーです。
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《日時》2023年11月2日(木) 10:00~16:00(開場 9:30~)
《講師プロフィール》
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程デザイン専攻修了。オランダのデザインアカデミー・アイントホーヘンでデザインリサーチやコンセプチュアルデザインを学び、スイスローザンヌ藝術大学(ECAL)修士課程修了。
ローリス・マラグッチ国際センターでの作品展示(Connecting Differences,2013)をきっかけに、レッジョ・エミリア市の保育施設でアトリエリスタとして活動、レッジョ・エミリア市立病院小児科のコミュニケーションデザインプロジェクトにレッジョ・チルドレンと参画(2014)。
東京藝術大学美術学部特任助手として社会連携事業「Museum Start あいうえの」のアトリエリスタ、慶應義塾幼稚舎造形科教諭を経て、デザインと保育・教育の現場で多岐にわたる活動を行っている。場のリサーチやプロセスの分析によって、未来の新しい可能性と、土地やそこに生活するひとが持っている価値を拾い上げる、クリエイティブな場や活動のデザインを得意とする。
現在、まちのこども園代々木上原園アトリエリスタ。その他の活動に新宿伊勢丹「ココイク」アトリエのデザイン監修(2015)、星野リゾート「リゾナーレ大阪」アトリエのデザイン監修(2022)など。
《参加費用》
8,250円(税込・材料費込)
《タイムスケジュール》
10:00-12:00 講義①
12:00-13:00 昼食
13:00-14:30 日比谷公園散策ワーク
14:30-15:00 移動&休憩
15:00-16:30 講義②
《会場》
東京都千代田区有楽町1丁目2番2号 東宝日比谷ビル 6階 日比谷研修センター
《お申込み方法》
下記URLよりお申込みください(画像をクリックしても可)
https://select-type.com/ev/?ev=7CJlXJyQSl8
今後のセミナー予定