2016年9月
長い長い列車を走らせるのは、なんとも大変なことなんですね。
カーブを曲がるたびに倒れる車体を見ては、キーーーッとなるのですが、「繋げばまた走る」ということがわかってきたのかな。
すぐにまたうっとりと列車を見ながら走らせるようになりました。
身体を斜めに列車の車輪を覗き込んだり、短い足で線路を器用に跨ぎながら動かしたり、せわしなく列車の端から端まで見たり。
気がつけば、和が様々に複雑な動きをするようになっていました。
そうか、列車を走らせるのは、こんなにもいろんな動作が必要なんだということを改めて知った気がします。
(川辺)
電車のおもちゃは、特別な味わいだと思う。
どこが?
まず、線路があること。
線路を作ること。
その、線路の上を走ること。
それは、容易なことではなくて、往々にして、脱線する。
或いは、連結が外れる。
脱線して、もう!と怒るけれど、幸いなことに元に戻すのは、それほど難しくもない。
そして、いつしか脱線しない絶妙な動かしかたを身につけていく。
こうして大人になっていくのかな?と思いたくなるほど、今回のブログは穏やかだ。いつもの和くんではないぞ。
だから、電車のおもちゃは特別な味わい!と、思ったのかもしれない。
(宮里)