見てなかったけれど、静かに運んで、丁寧に並べていたんですね、きっと。
家事に没頭して、ふと静かさを感じると、だいたい何かやっている、ということが上の子どもの時にもありました。
その「何か」が、こんな風に残っていると、彼もまた没頭して過ごしていたんだな、と嬉しくなります。
(川辺)
ずいぶん思いを込めて並べましたね。
先頭はやっぱりこれでなくちゃね。
同じ電車か、ほぼ同じ感じの乗り物をつなげて、
そのちょうどジョイントの部分に、
全く異質な誰ともまざらない乗り物を置く。
こういうところが、いいなぁと私は思うのです。
これは、意識的で秩序だった遊びをしていたのだということが分かる。
集中しているときというのは、そこにその子なりの秩序を見いだし、その秩序を完成させているときなのではないかと思う。
(宮里)