保育のデザイン

ホームゆっくりゆっくり大きくなぁれ ブログガラスの靴を履く(1歳2ヶ月)

ガラスの靴を履く(1歳2ヶ月)

2016.12.15 ゆっくりゆっくり大きくなぁれブログ

姉が履かなくなったこのおもちゃのガラスの靴。なぜ出てきたのかは謎ですが、すかさず見つけた和は、「履かせてほしい」と持ってきました。
片足に履かせると、靴を自分で履ける人みたいに履こうとしました。自分の靴はまだ履こうともしたことがなかったのに!
ヒールがあるこの不安定な靴に片足を任せながら、夢中でチャレンジしていました。
(川辺)

20161129_051354000_ios
片方は履かせてもらって、もう片方は自分で履こうとする。
そこが面白い。
なぜ、両方履かせてもらおうとしないのか。
お姉ちゃんのやることをいつも見て、何でもやってみようとする弟は、
片方履かせてもらえれば、やり方が分かるのだろうか。
左足は練習で、右足が本番なのだろうか。

和くんの姿を「靴を自分で履ける人みたいに履こうとした」と見ている。
そこが面白い。
彼の仕草に、少し背伸びした心もちを見つけて、かわいいと思っている。
「自分で履ける人」って、「今より少し先の人」のことなんでしょうね。
我が子の今を大切にする母のそばで、子どもはしっかり育っていく。
自分の力で育っていく。

(宮里)

こちらの記事もおすすめ
2024.04.15 【保育のデザイン研究所 on-line研修】ご紹介動画をぜひご覧ください 保育のスキルアップお知らせ保育のデザインon-line研修ブログ保育の質の向上
2017.11.30 ホテル食パン(2歳5ヶ月) ゆっくりゆっくり大きくなぁれブログ
2017.02.04 イチゴの成長を待つ(1歳7ヶ月) ゆっくりゆっくり大きくなぁれブログ