保育のデザイン

【講師養成塾】最終回を迎えました

2023.10.13 保育のデザイン保育のスキルアップブログネットワーク掲示板保育の質の向上

10月11日(水)、ついに保育のデザイン研究所 研修講師養成塾の最終回を迎えました。

塾長無藤隆の講義「保育の質向上のための研修と講師の姿勢 ー幼児教育・保育の基本的考えから再考する機会を提供するー」からスタートした最終回。

これまで4ヶ月間様々な講師の先生から多様な講義の在り方やスキルについて学んできた上で、今回の講義では、「なぜ、どのような研修が保育の場に必要なのか」「講師はどのような視野をもち、努力していくべきなのか」、保育を多角的に捉え深く思考することを促され、研修を考え直すきっかけをいただきました。

講義の後、最後の締めくくりとして、修了証授与式を行いました。
通常業務がありながら、ボリュームのある講義とレポート提出をこなすことは大変だったと思いますが、達成感があふれた受講生の皆さんの笑顔がとても素敵でした。
那須先生も遠方から駆けつけてくださり、またいらっしゃることができなかった講師の先生方からもコメントをいただき、みんなで祝福の会を開くことができました。

講師養成塾という新しい取り組みは、弊社にとりましても大きなチャレンジでした。
ただ研修方法を学ぶのではなく、受講者の皆さん一人ひとりの経験や考え方が融合し、共に保育を支える大きなネットワークをつくっていきたいという願いからスタートしております。

全国各地からの参加者同士が学び合い、励まし合う関係性を築いてくることができました。
当日ご参加の皆さんからは、「スタート地点に立った」「学びはこれから」というお声もいただきました。さらなるステップアップをめざして、今後もこのネットワークを強固なものにしていき、多くの現場の助けとなるようにと願っております。

来年も、この研修講師養成塾を実施したいと考えております。
今年は参加できなかった、してみたかったけれど勇気が・・・という方もいらっしゃったかもしれません。来年のご参加をお待ちしております。