2016年9月
保育園で9月生まれのお誕生会のお祝いをしていただきました。
お祝いされるのが恥ずかしすぎて、お祝いのカードを受け取れなかったそうですが、ほんとうは嬉しくて嬉しくて。
帰り道も、夕食の時も、寝る前も、「おめっとー、ってってっと」と、多分「おめでとうってしたよ」というようなことを言って、
拍手したり、カードを受け取るパフォーマンスをしたり、お猿さんの置きものにも見せたりしていました。
お祝いの嬉しい気持ちって、こうして後までじわりじわりとかみしめているんですね。
(川辺)
「うれしかった気持ちをかみしめる」という言葉が、心に沁みる。
その場では照れたようにして、そんなにうれしそうにしていなかったのかもしれない和君が、こんな風にうれしいシーンを再現していると知り、うれしくなる。
なぜ誕生会をするの?
どんな意味があるの?
どんな誕生会がいいの?
保育をしていると、たくさんの?(疑問符)が浮かんでくるけれど、その答えの一つが見つかったように、思える。
子どもの姿から問いに向かい合おう。
疑問符を柔らかく抱えながら。
(宮里)