新しい要求の仕方です(笑)
おやつがほしいと言っても、「もうないよ」と言ってバタバタと家事をして、台所に戻ってきたら、こんな姿で恨めしそうに待っていました。
いろんな表情を見せるようになったなあ、としみじみ思っていたのは束の間、パッと立ち上がって、私のシャツの裾を引っ張って、いつも通りの要求を始めました。
(川辺)
表情に感心し始めたら、子育ては楽しくなるはず。
表情は、行動が生まれる前、或は、行動にならなかった心の表れだから。
本当のところ、お母さんがバタバタと家事をしている間、
和くんが何をしていたかは、謎のままなのだ。
ひょっとして、探偵のようにおやつを探していたのかもしれない。
あるいは、人生をあきらめて、大の字になって天井を見ていたのかもしれないし、
おやつのことは忘れて、遊びだそうとしていたのかもしれない。
でも、ほら、ママがバタバタと帰ってきた!
となると、このポーズでしょ!
だって、ママは、和くんのこういうところが好きだからさぁ。
なんて、
ありえないシーンを想像して笑っているのは、私です!
(宮里)