何度もユラユラ揺れる時を経て、立ちました!この瞬間って、なんてうれしいものなのでしょう。
本人も、特別な気分なのかな。立った姿勢を保ちながらにんまり笑います。
(川辺)
立つことと笑うことがセットになっていて、見ている私も笑ってしまいました。この写真は、「立つ」がテーマのようなのだけれど、私には、「にんまり笑う」が心に響きます。にんまりっていう笑いは、ゆっくり浮かんでくる笑い。体の中から、ゆっくり浮かんでくる笑い。
ほらね、立てたよ、と満足している。そして、そんな自分のことを、お母さんがずっと見ていることを十分自覚して、笑い懸けている。ゆっくり見ていてくれるお母さんの方を見て、にんまりと笑っている。それって、本当にうれしいことだと思う。
ああ、私も、すごくがんばったときに、私のことを大事に見ていてくれる人の方を見て、にんまり笑いたいな!
(宮里)