2019年1月
お母さん、かいたの。
ごはん、たべているよ。
モグモグって。
やっぱりお父さん。
あそんでるんだよ。
やっぱり、和にしようっと。
これが誰かというのは、その時の気分で変わるようです。
姉が、「ここに英語で和って書いてあったらかっこいいよねー」と絵画のサインをイメージして言ったら、
「和、かけるよ」
そう言って、英語(らしきもの)を書きました。
(川辺)
あるカタチを描いて、それが、お母さんになったり、お父さんになったりする。
それって、『絵』の基本なのではないかな。
カタチに命名すると、カタチが命あるものになるという。
つまり、命名という魔法。
絵の脇にある謎の線も『英語のサイン』と名付けているから、カッコいいものになる。
命名は重要な行為。名をつけることで命を吹き込む、という行為だから。
でね!
注目してほしいのは、お母さんはモグモグでお父さんは遊んでる、という描写。
描写になると急に写実的になる。
面白いよね!
(宮里)