保育のデザイン

ホームブログ【セミナー開催報告】保育の原理で考える気になる子のいる保育 どの子にもうれしい保育を目指して

【セミナー開催報告】保育の原理で考える気になる子のいる保育 どの子にもうれしい保育を目指して

2024.12.11 ブログ



今回の田島先生のセミナーは、大阪での開催でした。
講義開始早々に、ワークの時間が入りました。
グループに分かれて楽しいインプロゲーム(即興)です。ひとりひとりの言葉を繋げてひとつのストーリーを作る、というゲームでコミュニケーションの練習をしました。

次に、「こんなことを今日は考えたい」「こんなことを話したい」と本日のセミナーに対する思いを各自が考え、「障害に対してどんなイメージがあるか」「左利きの人が感じている不便さ・良さ」についても考えました。
更に、「障害児保育実践の自分自身・自園の現状」についてグループ内で共有しました。

映像ワークでは、保育園での動画を見て、「本人は何に困っているのか」「自分だったらどうするか」等についてたっぷり時間を取って話し合い、その後、田島先生から、どうしたらよいのか、保育士はどの部分に気を付けなければならないのか等のポイントを提示して頂きました。

田島先生は受講者へ答えを示すのではなく、自ら考えて欲しいという願いを持ち講義をしてくださいました。多くのワークを通して、受講者の皆さんは考え、それを伝える作業、相手の考えを聞く作業を行いました。
今回のセミナーでの時間が、これからの日々の保育へのヒントになることと思います。

今後のセミナーにつきましてはこちらのページにて順次ご案内致します。
https://hoiku-design.co.jp/news/18478

こちらの記事もおすすめ
2023.12.06 第7回セミナー「箒づくりワークショップ ~保育で活きるモノづくり~」(講師:宮里耕太) 保育のスキルアップお知らせ保育のデザインブログ保育の質の向上
2016.12.15 ガラスの靴を履く(1歳2ヶ月) ゆっくりゆっくり大きくなぁれブログ
2018.11.16 【現場を管理する本部社員の役割を考える(日本こども育成協議会主催研修)】 保育トレンド保育のデザイン保育のスキルアップお知らせネットワーク掲示板ブログ