5月29日に保育のデザイン研究所 研修講師養成塾の第一回目となるキックオフ研修を行いました。
保育の研修を実際にされている方や、保育の質向上に強い志を持たれている方など、全国から多くの塾生がひとつの場所に(Zoomでも繋がり)集まりました。
今年度は、第一期生の方がサポーターとして参加し、当日の様子をレポートしてくださることになりました。第一回は鈴木悠太さんです。キックオフ研修の会場からの報告を、ぜひご覧下さい。
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こんにちは。「研修講師養成塾」1期生の鈴木です。
塾を2023年に卒業し、学んだ経験に支えられながら園経営と講師活動に取り組んでいます。
本塾に入ろうかどうか迷っている、という方に届くことを願いつつ、塾のレポートをお送りします。
2024年5年29日(水)、日比谷研修センター6階セミナールームで開催されたキックオフ研修。
無藤隆先生(白梅学園大)の挨拶に始まり、矢藤誠慈郎先生(和洋女子大)の講義「保育の質向上のための研修講師の役割」では、塾生の皆さんの意欲が静かに燃え上がるのを感じました。
うーん、昨年の自分を思い出します。楽しかったなぁ。
矢藤教授の講義に踏み込むと、感想を2万文字くらい書かなければいけません。
ここでは無藤塾長の言葉をいくつか紹介するにとどめます。
参加を迷っている方にお伝えしたいのは次の2点。
研修講師養成塾に入ると…
①金銭的に嬉しい
②人材的に嬉しい
1期生として、どちらも深く実感しています。
短く掘り下げますね。
①研修講師養成塾に入ると「金銭的に嬉しい」
保育の質を上げていくには、保育者自身が学びを継続する必要があります。
そこで便利なのが保育のデザイン研究所が誇る約350本の講座。
研修講師養成塾に参加すると、これらの講座がすべて見られるようになるんです。
無藤先生はおっしゃいました。1本あたり200円としたら70,000円分の講座がついてくるわけです。
どれも第一線の講師が担当していて、200円で視聴できるクオリティではありません。
これだけの講師陣を揃えられる大学も存在しませんし。
研修講師養成塾は「めちゃくちゃ得」なんです。
②研修講師養成塾に入ると「人材的に嬉しい」
これも無藤先生がおっしゃいました。
今後、養成校を卒業して私たちの園に入ってくる人材のレベルは、残念ながら下がっていきます。
少子化の影響も増してくるでしょう。
すると、何とか採用できたその人と、今すでにあるチームの保育力を上げていくことだけが、子どもの心身の発達を守る手段ということになります。
日本中の園がそういう状況になるわけです。
研修講師養成塾のような環境で学ぶ意義はここにあります。
自園の保育を高めるキーマンに、かつ日本中から求められる人材に、あなたがなるんです。
そのために、ぜひ今回の機会をつかんでほしいです。
(鈴木悠太)
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