2019年7月
和が保育園にお泊りした翌朝、9時半にお迎えに行きました。
一瞬、私の元にギュッと抱っこしに来ましたが、後はもう興奮状態で。
隣の友だちとじゃれ合い、椅子から立ち上がって寝転がったり、走ったりと、手に負えない感じになっていました。
2日間、それはそれは様々な体験をさせてもらったようで、 「ぜーんぶ楽しかった!!」と言っていました。
夜は、ちょっとさびしくなり、ほんとうは帰りたいなって思ったそうですが、「寝て起きたら朝だった」と言っていました。
「泣かなかったんだよ」と、少し誇らしげに。
「泣いちゃいたかったのに、泣かなかったの?」と聞くと、「なんで、泣いちゃいたかったって、わかったの?」と言っていました。
少し寂しいなと思いつつ、でも隣には大好きな先生が寝てくれて、友だちもすぐ近くで寝ていて、堪えたんでしょうね。
親と離れて寝るということは、それは不安。
でも、あんなに私にべったりな和も、信頼できる人ができ、心を強くして過ごせるようになったんだなぁと思います。
磯遊びが楽しかったようで、「明日も行く!」と言っていました。
(川辺)
おかえりなさい!和くん。
ひと回り大きくなって帰ってきたね。 人はこんな風にして大きくなっていく。
我が家の長男が中学生の頃、ニュージーランドにいる友人が企画した短期留学に参加したことがあった。
1週間位の企画だったけれど、すごく長く感じた。
1週間が経ち空港に迎えにいくと「あー!疲れた疲れた!」と言ってカバンをドスンと投げるようにして置く息子がいた。
「えっ!」と思い、「わっ!」と思った。 おおきくなったな!と。
本人は意識していない仕草の中に一人立ちを感じる母なのでした。
和くんはどうなのかな?
(宮里)