9月25日(月)、日比谷研修センターにて第三回目のセミナーを実施しました。
タイトルは「保育施設における働きやすい職場環境づくり~労務管理とこどもの権利の視点から~」。
講師に社会保険労務士法人こどものそら舎代表の関山浩司先生をお迎えして、施設長・保育事業経営者向けのセミナーでした。
セミナー冒頭より、先生の子どもへの熱い思いがあふれ、子どもの年齢、発達に即してその意見表明権を保障することは保育者の義務であるという言葉に、参加者は深く頷いていました。
又、職員が働きやすい職場環境づくりの視点から、施設長の姿勢についてたくさんのヒントをいただきました。ほんの一部を紹介しますと、
・若いかベテランか、経験が多いか少ないかより、現場で起きていることを観ようとする、
聞こうとする姿勢が大切
・報連相が来なければ、自分から逆報連相する
・心理的安全性を高める「ジワリホット報告書」等…。
終了後、個別に質問をなさる方もおり、時間が許せば、もっとお話を伺っていたいセミナーでした。
次回は、10月12日(木)。福田翔先生の「遊びうたを心の架け橋に」です。
保育の現場で子どもたちと楽しめるあそびうた、ふれあいあそび、手あそびなどを
一緒に楽しみましょう!