今年度の『保育ナビ』に「片付け」をテーマにした記事が1年間連載されることになりました。
片付けって、部屋をきれいにするために物をしまう、ということではなくて、モノ・人、ことをどのように構成するか、ということだと考えています。
「片付け」をテーマに、保育の中でどのように保育の場を考えるのか、園内で話し合ったり、見直したり、アイデアが生まれたりするきっかけになればと思っています。
記事を書いてくださっているのは、こんぺいとぷらねっとの鈴木まゆみさん。
頭の中を整理してくださり感謝です。
イラストは、みやいくみさん。
文章にしづらい「こういう感じ」をやわらかいタッチで的確に表してくださっています。
4月号の写真は、以前教材室の大改革をお手伝いした、きたかしわ幼稚園さんのもの。
あの改革以来、子どもたちの製作の幅が広がり、教材室の状態は維持されているそうです。
5月号からは文京区立お茶の水女子大学こども園さんで撮影させていただいています。
いつも気持ちの良い環境になっているのはなぜだろうと思っていましたが、片付けをテーマに伺ってみると、保育者の皆さんが大切にされている考えが見えてきます。
2ページにコンパクトにまとまっていて、読みやすい記事です。
皆様にぜひ、お手に取って頂けたら幸いです。
『みんなでつくる園の未来! 保育ナビ』フレーベル館
(研究員 川辺尚子)