6月21日水曜日、保育のデザイン研究所 研修講師養成塾第二回目の研修を実施しました。
テーマは「研修講師としての姿勢や在り方①」として、宮里暁美先生にお話しいただきました。
宮里先生は、長く保育現場に携わられていましたが、現在でも時間のある限りは保育の場に足を運ばれて、子どもの傍らにいらっしゃいます。
この養成塾の研修は、研修講師をめざす、または講師としてのスキルアップを目的とした方々へのお話ですが、「講師」という役割をいったん横において、保育の様々な場面から子どもの気持ちや言葉を想像する時間があり、子どもの具体的な姿から保育を考えることの大切さを学びました。
保育者向けの研修では、保育についての考え方を伝えながらも、受講者が考え、応答し、新たなことが生まれてくる、躍動感のある宮里先生の講義。
今回も立場は違えど、養成塾受講者の方々が宮里先生の投げかけに積極的にチャットで答えたり、グループ討議で語り合ったりして、研修講師としての姿勢や在り方についてそれぞれがじっくりと考えられた様子が伝わってきました。
学びの楽しさや深さを味わう時間となりました。 また、次回のご報告もお楽しみに!