日本乳幼児教育・保育者養成学会、乳児保育部会より「乳児保育フォーラム 第2回」
のご案内です。
研修企画部研究員の森永路子です。
本日は、私が参加しております「日本乳幼児保育・保育者養成学会 乳児保育部会」
のイベントについてのご案内です。
乳児保育にかかわる皆様にお薦めの内容ですので、ここでもご紹介させてください。
対面のみの開催ですが、関西方面の方などぜひご参加をご検討ください。
来る7月6日(土)、大阪総合保育大学にて、日本乳幼児教育・保育者養成学会の乳児
保育部会主催イベントが開催されます。
最近話題のアタッチメントについて学びを深め、乳児保育について普段から感じてい
ることを大いに語り合いませんか?
午前中は、基調講演に篠原郁子先生(立命館大学)をお招きしてアタッチメントをテー
マにご講演をいただき、その後は、篠原先生と当部会長の大方美香先生(大阪総合
保育大学)、副部会長の宮里暁美先生(お茶の水女子大学)も交えてシンポジウム・語
り合いの時間がございます。
読書会の発展のようなフォーラムです。
参加費は、書籍をご持参される方は無料です。まだお持ちでない方は、書籍代の
1,980円(税込み)です。
このフォーラムは、『今、この子は何を感じている?0歳児の育ちを支える視点』という
書籍が昨年出版された折に開催された乳児保育フォーラムの第二回目となります。
昨年の好評に続き、この書籍を片手に…集まった皆さんと0歳児や乳児保育を語り合
う機会にできればと考えております。午後は、この書籍の中のQ&Aから3つのテーマ
に関する分科会をワークショップ形式で行います。
この書籍は、乳児保育部会の研究活動から生まれて、ひかりのくにより出版されまし
た。内容は、文京区立お茶の水女子大学こども園の0歳児クラス担任が作成して、園
児の保護者が応答的にメッセージを記した一人ひとりの記録(ポートフォリオ)を題材
に、複数の研究者が記録から捉えられることを考え合い、モノと出会い、人や場とか
かわる0歳児のあり様をとらえる視点を表したものです。
お手に取っていただき、子どもたちの育ちと周りの大人たちのまなざしを感じていただ
けますと幸甚です。
お申込みフォーム
https://forms.office.com/r/3Kzp4bLnnD
研修企画部研究員 森永路子
(日本乳幼児保育・保育者養成学会 乳児保育部会員)