厚労省が中堅保育士の待遇改善に向け、「副主任保育士」「専門リーダー」、若手向けにも「職務分野別リーダー」を検討しているとのこと。経験や力量がある方が長く勤めてくれるためには、かなり有効な制度だと思います。
が、大事なのはどんな人を役職に就けるかということ。
保育所保育指針や各法人の理念に沿った力をつけた専門性のある人に力を発揮してほしいものです。
法人の目指す保育を明確にし、それに向けた体系的な人材育成や研修計画があってこそ、キャリアパスは生きたものになります。
また、「よその誰かが作ったプラン」をそのまま使うのではなく、
保育者も参加して、「オリジナルのキャリアパス」を作ることで、自分たちの目指す保育が改めてはっきりしてきます。
保育のデザイン研究所では、現在、数か所の法人のキャリアパスづくりとそれを実現するための研修計画づくりをお手伝いしています。
それぞれのご事情に応じ、ご提案しますので、どうぞお気軽にお声掛けください。
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