保育のデザイン

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保育のデザイン研究所 「研修講師養成塾 2025」
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保育の研修講師として大事なことは、絶えず現場に学び、新たな研究や実践の知見を取り入れ、とりわけ自ら考え、向上し、個性を発揮していくことです。保育界をリードする方々からそのような姿勢を学びましょう。
日本の保育をリードする
講師陣の個性あふれる研修スタイルに学ぶ
ステップアップ研修
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日本の保育の第一人者である 無藤 隆保育のデザイン研究所 が提案する「保育の質向上」を目的とした保育講師養成研修。

第一線の講師陣による実践的6ステップ講義業界的に評価の高い保育のデザイン研究所の「オンデマンド研修」を使用した学習講師のチェックが入る研修レポート作成 の3つのプログラム構成で6か月の時間をかけて確実なステップアップを図ります。
参集型
開講にむけて
研修講師の基本的な姿勢や技術を学ぶ
講師  無藤 隆、矢藤 誠慈郎
本塾の目的を共有し、受講生の皆さんが、それぞれの目標に向けて前向きに取り 組んでいくためのキックオフ講座です。
オンライン
研修講師のスタンスを学ぶ
講師  松井 剛太、宮里 暁美
受講者との関係性の在り方や実践につながるための寄り添い方について、研修に際して心がけていることを実体験をふまえてお話しいただきます。
オンライン
具体的な研修スキルを学ぶ
講師  瀧川 光治、北野 幸子
園や法人、自治体など様々な対象に対して、目的やテーマ、課題に即して具体的にどのような工夫をしているか、事例を通してお話しいただきます。
参集型
多様な研修ニーズに応えるために学ぶ
講師  矢藤 誠慈郎、宮里 暁美、和田 美香、川辺 尚子
受講対象者の状況や課題は多様であり、それをどう捉え、アプローチしていくか。 有効な研修をするための重要なポイントです。各講師が、これまで蓄積してきた経験から、研修を通した組織マネジメントをサポートする方法や保育者の変化を促す講義、ワークショップなど、具体的に学びます。
連続講義・交流会を通して、受講者同士の学び合いも深めていきます。
実践に向けて学び合う
模擬講義
オンライン
ここまでに学んだことをふまえ、自身が想定する対象やテーマ、研修スタイルで研修資料を作成し、模擬講義を行い、 互いの研修から学び合います。
実践に向けて学び合う
研修同行
オンライン・実地参加
実際の研修に同行・見学し、学んできたことを確認し、深め合います。 (任意参加ですが、毎回大変好評です)
参集型
絶えず自己変革していく研修講師の在り方をめざして
講師  無藤 隆
半年間にわたる学びを振り返ると共に、これからの保育・幼児教育界での講師やアドバイザー、園管理者等の役割を再確認します。
講師のご紹介
日本の保育の第一人者である無藤 隆 氏を塾長に迎えた、保育のデザイン研究所 研修講師養成塾の講師をご紹介いたします。
それぞれが日本の保育の第一線で活躍されている講師で、実際の保育の現場にも深く携わり、多種多様な日本の保育ニーズに対応できる講師陣です。

無藤 隆
塾長・講師
白梅学園大学 名誉教授

● 塾長・講師 について
白梅学園大学名誉教授。専門は、保育・幼児教育、小学校教育。東京大学教育学研究科博士課程中退。聖心女子大学助教授、お茶の水女子大学教授、白梅学園大学学長・教授などを経て現在。文部科学省中央教育審議会教育課程部会長、内閣府子ども・子育て会議会長、などを経て、現在、国立教育政策研究所上席フェロー、日本乳幼児教育・保育養成学会理事長、文部科学省・幼児教育と小学校教育架け橋特別委員会委員長など。

● 著書
著書は『子どもの発達からみる「10の姿」の保育実践』(2023、ぎょうせい、共編著)、『3法令ガイドブック』(2017、フレーベル館、共著)、その他多数。

矢藤 誠慈郎
アドバイザー・講師
和洋女子大学 教授

● アドバイザー・講師 について
和洋女子大学教授。専門は保育学、教育学。
岡山短期大学講師・助教授、新見公立短期大学助教授、ニューヨーク州立大学客員研究員、愛知東邦大学教授、岡崎女子大学教授を経て現職。
全国保育士養成協議会常務理事、日本保育学会評議員、日本保育者養成教育学会理事、全国私立保育連盟理事、日本保育協会評議員、全国保育協議会認定こども園部会専門委員、保育のデザイン研究所オンデマンド研修アドバイザーを務める。

● 著書
『園内研修を通じた保育の変革 A to Z』(2024、フレーベル館、単著)、『保育の質を高めて「不適切な保育」を防ぐ! ~相談事例と園の取り組みから考える』(2025、チャイルド本社、共著)、『保育の質を高めるチームづくり~園と保育者の成長を支える~』(2017、わかば社、単著)他多数

● 研修スタイルやモットー
研修では、受講者に小さな学びが発生し、それが明日の実践を少しだけ変えていくものになるよう努めています。受講者が振りかざされた「正しい」理論の受け手になるのではなく、実践の主役として自ら変化していくことを支えたいと考えています。

● メッセージ
私を含めて講師陣も日々悩み、葛藤しながら研修講師を務めています。そうした経験も含めて受講者の皆さんと共有し、ともにバージョンアップを図ることで保育実践を支え、こどもの育ちを支えていきましょう。

宮里 暁美
講師
お茶の水女子大学
アカデミック・プロダクション 寄付講座教授

● 講師 について
お茶の水女子大学お茶大アカデミック・プロダクション寄付講座教授。専門は、保育学全般、環境による教育、幼小接続期、保護者支援。十文字学園女子大学教授、お茶の水女子大学教授、文京区立お茶の水女子大学こども園園長などを経て現在。
一般社団法人倉橋惣三協会副代表、横浜市幼稚園協会主催特別研究委員会Ⅰ助言講師、神奈川県金沢区研究部会助言講師、NHK Eテレ「いないいないばあっ!」コーナー監修などを務める。

● 著書
『 0-5歳児 子どもの「やりたい!」が発揮される保育環境 – 主体的・対話的で深い学びへと誘う』(2018、Gakken保育Books、監修)、『見方がひろがる研修・学び合い (「ずれ」を楽しむ保育)』(2024,中央法規出版、編集)、その他多数。

● 研修スタイルやモットー
「感じる」「考える」「共に創る」と大切にしています。

● メッセージ
保育は今を生きる子どもたちに関わる営みです。だからこそ、子どもたちと共にいる保育者にも今を生きるあり方が求められます。それは、簡単なように見えて実は難しいものです。「今を生きる」は、「新しく生きる」という意味でもあります。保育者として、新しく生きる自分になるために、一緒に感じ、考え、創る時間を共にしましょう。

松井 剛太
講師
香川大学 准教授

● 講師 について
香川大学准教授。専門は、特別支援教育、子ども学、保育学、教育学。香川大学講師を経て現在。
日本保育学会広報委員会委員長、日本保育学会 理事、日本乳幼児教育・保育者養成学会 乳幼児教育・保育者養成研究編集委員などを務める。

● 著書
『子どもの声からはじまる保育アセスメント : 大人の「ものさし」を疑う』(2024、北大路書房、共著)、『実践事例を通して具体的なかかわりを学ぶ 保育現場における特別支援』(2023、教育情報出版、編著)、その他多数。

● 研修スタイルやモットー
参加者の方々との応答性を大切にしています。保育を振り返るための視点の提示と、皆様の様子を見ながら間をどのように取るかを考えながら進めています。

● メッセージ
自分がアウトプットすることを意識すると、インプットへの意識も変わると思います。教えるというよりも共に学ぶという姿勢で取り組んでいただきたいと思います。

北野 幸子
講師
神戸大学大学院 教授

● 講師 について
神戸大学大学院教授。 専門は、保育学、乳幼児教育学。 福岡教育大学准教授、神戸大学大学院准教授などを経て現在。環太平洋乳幼児教育学会会長、日本保育者養成教育学会理事、公益社団法人全国私立保育連盟理事、日本保育学会理事、日本乳幼児教育学会常任理事などを務める。

● 著書
『地域発・実践現場から考えるこれからの保育 ―質の維持・向上を目指して 新書 –』(2021、わかば社、単著)、『気がるに園内研修スタ-トアップ みんなが活きる研修テ-マの選び方』(2020、わかば社、共著)、その他多数。

● 研修スタイルやモットー
保育専門職の重要性や、保育者の専門性の独自性等について、いつも敬意を抱きつつ、先生方の自負や誇りにつながるような研修を目指しています。

● メッセージ
保育実践の質の鍵は保育者こそが握っておられると思います。保育の質の維持・向上には、研修の積み重ねが不可欠と考えています。共に研修を創る力を磨きたいと願っています。

瀧川 光治
講師
大阪総合保育大学 教授

● 講師 について
大阪総合保育大学教授。専門は、保育方法学・保育内容学、教育方法学。関西国際大学准教授、大阪総合保育大学准教授などを経て現職。日本保育学会会員・理事、日本乳幼児教育学会・理事、尼崎市子ども・子育て審議会会長、伊丹市教育委員会 ・教育委員、西脇市保育の質の向上委員会委員長などを務める。

● 著書
単著『0~5歳児 春夏秋冬 環境づくり すぐに使える378のアイディア (保カリBOOKS 54) 』ひかりのくに、2021、共著『手がるに園内研修メイキング みんなでつくる保育の力』わかば社、2015、共著『気がるに園内研修スタートアップ みんなが活きる研修テーマの選び方』わかば社、2020など

● 研修スタイルやモットー
「子どもを肯定的に語る園文化を作っていくこと」「保育の価値観を重ね合わせるための対話」を大切にしています。そして、それを裏付ける専門性の向上として「保育の振り返り」「子どもの姿を資質・能力や10の姿で意味づける」ための力量の形成を大切にしています。

● メッセージ
研修講師は、目が見えない方のマラソンにおけるガイドランナーの役割だと思っています。研修講師と保育現場の先生方と並走していく際に、研修講師(ガイドランナー)が頑張りすぎると、保育現場の先生方がアップアップしてしまいます。そのためには、ペース配分など研修講師と保育現場の先生方とともに歩んでいくという気持ちが大切です。この研修講師の塾生のみなさんと、その思いを共有できればと思います。

和田 美香
講師
東京家政学院大学 教授

● 講師 について
東京家政学院大学教授。専門は、保育学、子ども学、児童学。東洋大学非常勤講師、東京家政学院大学准教授などを経て現在。
全国私立保育園連盟研修部講師、全国各地での保育士研修講師、保育士等キャリアアップ研修講師などを務める。

● 著書
『乳児保育Ⅰ・Ⅱ』(2019、中央法規、共著)、『0,1,2歳児の子どもの姿ベースの指導計画』(2019、フレーベル館、テキスト執筆)、その他多数。

● 研修スタイルやモットー
研修では、具体的な場面をイメージできるような内容を心がけています。そこを入り口にして「もっと学びたい」と思ってもらえるキッカケを作ることができたらいいな…と考えています。

● メッセージ
保育について考えることは、楽しいことでもあり、苦しいことでもあると思っています。その混沌とした「わからなさ」をグループワークなどで共有することで、励まし合いながら、一緒に前に進んでいけたら…と思っています。

川辺 尚子
講師
保育のデザイン研究所 上席研究員

● 講師 について
保育のデザイン研究所上席研究員。保育内容全般、特に指導計画に活かす写真記録や環境改善等、日々の実践の改善・向上につながる研修を行う。私立幼稚園、お茶の水女子大学附属幼稚園教諭、東洋英和女学院大学非常勤講師などを経て現在。

● 著書
『みんなでつくる園の未来! 保育ナビ』(2023,フレーベル館、「保育環境の片付け」執筆)、『見方がひろがる研修・学び合い (「ずれ」を楽しむ保育)』(2024,中央法規出版、執筆)、その他多数。

● 研修スタイルやモットー
研修やアドバイスの機会は、受ける方が求めているタイミングとは限りません。それでも、その貴重な時間が受ける方にとって「そのテーマで考えるとおもしろい」「こんなこともできるかもしれない」と考えたり、対話したりできる時間にしたいと思っています。

● メッセージ
研修講師をしてみたいと思いながら、まだ足を踏み出せない方もいらっしゃるかもしれません。これまでの塾生のみなさんと共に、私自身も学びを重ねてきており、変化を実感しています。受講者の悩みや戸惑いに寄り添いながら、一緒に模索できる存在になることをめざして、ぜひ共に学びましょう。
研修スケジュール(後日配信・オンライン配信あり)
6か月プログラムの具体的なスケジュールです。
研修は会場参集型(オンラインも可)、オンライン型、夏の二日間にわたる集中集合研修(オンラインも可)、実地で実施されます。
遠方から会場への参加が難しい方はオンライン参加、どうしても指定の日に参加ができない方は後日配信の制度もございます。
研修テーマ
講師
日付
時間
研修方式
【1】 開講のご挨拶
無藤 隆
6/14(土)
13:00~18:00
参集型
【2】 保育の質向上のための研修講師の役割
矢藤 誠慈郎
6/14(土)
13:00~18:00
参集型
【3】 研修講師としての姿勢や在り方を学ぶ(1)
松井 剛太
6/26(木)
18:30~20:00
オンライン
【4】 研修講師としての姿勢や在り方を学ぶ(2)
宮里 暁美
7/9(水)
18:30~20:00
オンライン
【5】 具体的な研修スキルを学ぶ(1)
瀧川 光治
7/23(水)
18:30~20:00
オンライン
【6】 具体的な研修スキルを学ぶ(2)
北野 幸子
8/5(火)
18:30~20:00
オンライン
【7】 保育の質向上のためのマネジメントとは
矢藤 誠慈郎
9/13(土)
10:00~17:30
参集型
【8】 多様な現状をふまえた研修の構築
川辺 尚子
9/13(土)
10:00~17:30
参集型
【9】 ワークショップを体験する
宮里 暁美
9/13(土)
10:00~17:30
参集型
【10】 交流会
9/13(土)
10:00~17:30
参集型
【11】 実際の講義を体験する
和田 美香
9/14(日)
9:30~16:00
参集型
【12】 ニーズに合わせて研修を立案する
川辺 尚子
9/14(日)
9:30~16:00
参集型
【13】 資料作成について検討する   
川辺 尚子
9/14(日)
9:30~16:00
参集型
【14】 模擬講義発表
10/17(金)
18:30~20:30
オンライン
【15】 実地研修同行
7~10月
オンライン・実地参加
【16】 実地研修振り返り
11/7(金)
18:30~20:30
オンライン
【17】 絶えず自己変革していく研修講師の在り方をめざして
無藤 隆
11/22(土)
13:00~18:00
参集型
卒業生のコメント
ここでは、数多くの卒業生からいただきました、コメントの中から一部をお伝えさせていただきます。
皆様、様々な立場で研修には熱意をもって参加され、明日の保育のための新しい知見と技術を得られた実感に溢れていらっしゃいます。

 自治体関係者 
保育所、幼稚園の研修運営をしています。研修講師をする機会が増えたためスキルアップしたく参加を希望しました。

 幼稚園 ディレクター 
さまざまな立場から研修などをされている先生から実際に使用されている内容や方法を学び、研修の方法の幅が広がりました。実際に写真を使ったワークなどは好評でした。

 大学 准教授 
養成校の講義や様々な研修の進行や内容に活かしています。また自分の園運営の中でも活かしています。

 園長 
講師としての、心構え、準備、内容などを今まで属人的だった部分が体系的に学ぶことができたのが大変良かった。

 短期大学 准教授 
研修が終わり、改めて依頼を受けた研修の準備を進めていくと、じわりじわりと養成塾で学んだ内容が活かされていくことを感じることができました。何よりも、学ぶ楽しさ、学び合う楽しさを感じることができたことが私にとっては大きかったです。

研修仕様・料金について
受講期間
2025年6月下旬~11月

定員
50名程度

受講形態
・参集型(録画後日配信あり)
・オンライン(Zoom)(録画後日配信あり)
・保育のデザイン研究所 オンデマンド研修システムの講座を受講
(受講生は、課題に関わる講座を含め、研修システム内の360以上の動画を自由にご視聴いただけます)

集合研修会場
日比谷研修センター(東宝日比谷ビル6階)

受講修了後
受講修了者(全講座出席+全レポート提出者)には「修了証」を授与。
希望者には修了後、選定の上、研修講師を依頼する場合がございます。

受講料
88,000円(税込)

備考
自然災害等が発生、もしくは発生すると予測される場合、中止または開催方法を変更する場合がございます。

お申込みについて
お申込み方法については、『保育のデザイン研究所 研修講師養成塾-お申込みから(ご購入)の流れ-』(リンク)をご覧ください。
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