【セミナー開催報告】保育の原理で考える気になる子のいる保育 どの子にもうれしい保育を目指して

セミナー前半では「近年、インクルーシブ(多様性を認め合う、違いから始める教育)な保育が語られることが多くなってきてはいるが、日本ではまだノーマライゼーション(統合保育)的な思考で考えやすい」というお話がありました。
後半では、自分が持っている感じ方を別の視点から考えてみるリフレーミングを学び、「障害や関わりの難しさから考える思考」から「保育実践の学びから考える思考」への変換について考え、子どもを観察する4つのポイントを通して子どもを理解することについて学びを深めていきました。

特別支援教育と乳幼児教育の特性には親和性もあり、保育の専門職として子ども一人一人の特性に応じ、主体的な取り組みを支援するという原理に沿った保育を実践することの大切さを確認しました。すなわち保育の原理で考えるということは、どの子どもにもうれしい豊かな保育へ繋がるというセミナーでした。 参加された皆さんも、実際の事例に基づいたたくさんのワークを通して自分の考えをアウトプットし、講師のお話から「なるほど!」とうなずくシーンが多かったように思います。

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