【研修講師養成塾】夏の集合研修を開催しました

9月13日、14日の2日間、研修講師養成塾 夏の集合研修が行われました。
この集合研修では、キックオフ研修からはじまり、経験豊富な講師陣から、それぞれの研修スタイルや考え方や手法を学んできたことをふまえて、多様な研修ニーズにどのように応えていくか考え合う内容です。
1日目のプログラムは、まずは矢藤先生に、保育の質の向上をめざしたマネジメントについてお話しいただきました。研修講師が、その組織の変化のためにどのように関わっていくのかを考えさせられるとても貴重な講義でした。
宮里先生の等身大の語りからは、子どもに真摯に向き合って、子どもとの暮らしの中で探究されてきた歴史を感じました。研修は子どもの暮らしや幸せのためにある、ということを強く思った時間となりました。また、ワークショップでは、問いから語る体験を通し、考えを広げたり、考え合ったりすることの心地よさと意義を実感しました。

1日目の午後には、1,2期生の同窓会を開きました。無藤先生、矢藤先生、宮里先生、和田先生も参加してくださり、懐かしい面々が熱く語り合えたようです。川辺は3期生の講義があり、お話はできませんでしたが、隣室から熱気を感じ(伝聞)、また合流した時のみなさんの晴れやかな表情が見られて、会が充実していたことが伝わってきました!

 

2日目は、和田先生の講義からスタートしました。

和田先生には、ひとつの研修を実際にどのように行われているのかお話しいただきました。非常にきめ細かい配慮をされており、指針や要領と実践がつながり、保育について豊かに考えていく多様な仕掛けを学ぶことができました。

午後は、少し複雑で、でもよくある研修依頼をお題に、自分たちならどのように応えるか、ということをチームで考えるワークを行いました。 依頼者の抱えている課題や願いを丁寧に読み取り、作戦を立てていくことは、通常は個人で行うことが多い研修講師。チームで行うことによってそれぞれの多様な経験や知見が合わさり、ユニークな研修計画が立てられていました。

 

無藤先生、矢藤先生、和田先生からもアドバイスをいただき、投げかけられたコメントから、一度立てた案について再考する語り合いも見られ、研修の手法や考え方が豊かにひろがるおもしろさを感じた時間となりました。

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