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【セミナー開催報告】からだ生き生き・こころワクワク〜moffnを使って遊ぼう・遊びを創り出そう〜

2025.02.21 ブログ

まずセミナーのはじめに、全員にmoffnがひとつずつ配られました。それを手元でポンポン投げるところから講義は始まりました。
moffnを開発するきっかけが、端切れの利用を考えていた業者と廃材を利用して遊ぶことが日常の幼児教育、それにゲームベースアプローチの実践研究の接点と先生はお話くださいました。多様な方法が受け入れられるゲームベースアプローチと自由で様々な遊び方は相性がよさそうです。
その後は全員が席を立ち、バレーボール遊び、サッカー遊びにもチャレンジしました。保育園の中ではこれまでできなかったような遊び方がmoffnなら可能です。
グループに分かれてmoffnで自由に遊ぶ時間があり、その後は新しい遊びを考えて創り出すワークを行いました。
今回は先生のご提案で、大きなビニール袋とmoffnを組み合わせます。
何かひとつ加わるだけで遊びの幅が広がるもので、大人も子どもも楽しめる遊びがたくさん生まれました。
休憩時間はmoffnを使ってジャグリングの練習をする方もいました。
「楽しい!」と言いながらにこにこ笑顔で投げている姿を見ているとこちらも笑顔になってしまいました。
後半は、園で実際にmoffnを保育に導入している様子を画像で解説して下さいました。
ボールだったら転がったり、ぶつかったら危ないので、保育施設の中で遊ぶことは難しいです。
でも、moffnは当たっても痛くない。保育に取り入れると色々な子どもの生き生きとした表情が見られました。
幼児期の運動は発達にとても重要なことはもちろんですが、子どもたちが自分たちでルールを変えたり遊びを創り出すことにも大きな意味があるという先生のお話で講義は終わりました。
最後はグループに分かれ「からだ生き生き・こころワクワク」をテーマにポスターを描き、さらに受講者交流タイムでは受講者同士のお話も弾みました。終始、笑顔のあふれるセミナーとなりました。

今後のセミナーにつきましてはこちらのページにて順次ご案内致します。
https://hoiku-design.co.jp/news/18478